おたふく風邪と子種の関係
おたふく風邪で子種がなくなる?って知っていますか。
この手の話題は、子供が欲しくない人には、全く興味がない話題かと思いますが、将来、子供が成長した時に、関係する事なので、今、子供がいない人も、知っておいて損はありません。
おたふく風邪は、時に男性の不妊症の大きな要因の一つとなる場合があります。
おたふく風邪は、正式名称を流行性耳下膜炎と言って、両方の耳の下側が腫れる疾患ですが、大抵は幼少の頃に発症して一度かかると、免疫が出来るので、2度とかからないと言う疾患です。
おたふく風邪が怖いのは、睾丸炎や髄膜炎を合併する事がありその結果、成人してから、無精子症や精子欠乏症を患う危険性が高いからです。
しかし、おたふく風邪を発症した子供全てが、そうなる事はありません。一番怖いのは高熱を伴った場合です。更に、年齢が上がってからおたふく風邪にかかると、このような危険性が高くなります。
大切なのは、高熱を出さないように注意することです。これは早期に病院に言って、医師の指導のもとに治療をした方が良いですし、体力が低下していないと、発症しても高熱などの悪化する事は少ないです。
逆に体力が低下していると、感染してから2週間〜3週間の潜伏期間を経て発症した後、重症化する場合もありますので、体力に気をつけて、万一発症したら、早急に医師の診察を受けたほうが良いでしょう。 |