「AV」が「男性膣不感症」を助長する!近年、「膣内射精障害」の若者が増えているようです。射精障害はEDとは異なりますが、両者が複合的に起こることもあります。その原因はどこにあるのでしょうか。 自慰によって、自分の手ではすぐに射精できても、パートナーとの性交ではまったく射精できない男性を一般的に「膣内射精障害」と呼びますが、ガイドは男が膣でイケないという意味あいから「男性膣不感症」という症状名を付けています。
「膣では快感を得られない男性独特の不感症」ということですが、近年、そのような若者が増えているようです。射精障害はED(勃起障害・勃起不全)とは異なりますが、両者が複合的に起こることもあります。その原因はどこにあるのでしょうか。
「男性膣不感症」は射精障害の一種誤った自慰方法が「男性膣不感症」を招くことも男性膣不感症」(膣内射精障害)は、射精のタイミングを自分でコントロールできない早漏や遅漏と同じ、射精障害の一種で「自慰では射精できて、生身の女性とは射精できない」状態を指します。
その原因の1つに、若年層に多い誤った方法による自慰習慣や異性との経験不足が挙げられます。誤った自慰方法に共通するのは、実際の性行為とはかけ離れていることです。
例えば、陰茎を布団や畳に押し付けて萎えた状態にして射精したりするような方法です。この萎えた状態で射精する自慰癖はEDになる訓練を繰り返しているようなもので最悪の自慰方法といえます。このような自慰行為を行っている方は即刻止めてください。
他には包茎の人に多いのですが、手で亀頭を包皮の上から強く握り、過度に早く動かして射精するのも「男性膣不感症」になりやすい傾向があります。こうした方法に慣れると、陰茎を膣に挿入したときの感覚が普段慣れているものと大きく異なるため、性交では射精できなくなるのです。
さらに、性交が気持ちよくないので、中折れを招いてEDにまでなったりします。特に、萎えさせて射精する自慰癖を矯正するのはたいへん難しく、バイアグラ等のED治療薬を使ってでも勃起した状態で射精できるように特訓を行う必要があります。
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