出産の予定日に関することを正しく理解してください。出産予定日はあくまでも予定です。出産予定日に出産できないからという理由で焦る妊婦がいます。そういう妊婦は出産予定日のことを正しく理解していません。
出産予定日が近づいたら
出産予定日が近づいたら絶対にやっておいたほうがいいことがありますので紹介します人によって、出産を終えるのが早い人も、遅い人もいます。陣痛が始まって6時間以上かかる人もいるでしょう。逆に陣痛や破水が始まって30分ぐらいで出産を終える人もいるでしょう。これを超スピード出産といいます。超スピード出産のときは絶対に焦ってはいけません。母親が焦ると赤ちゃんの命が危険にさらされます。こういうときは必ず産院に電話をかけてください。
でも、予定もしていなかったときに出産をすると、電話することにさえ苦労するかもしれません。ですから出産の予定日が近づいたら自宅の電話機の前に産院の電話番号を書いた紙を貼っておきましょう。これをやっておくだけで、超スピード出産のときに焦らずに対応することができます。そうすれば、母子ともに健康な状態になります。
出産の予定日の計算
出産予定日はあくまでも目安ですのであまり気にしても仕方ありません。しかし、それでも出産予定日を把握しておきたいと思っている女性が多いようです。従って、出産予定日の計算方法を紹介することにしました。出産予定日は最終月経日を0週0日としたときに、280日後を出産予定日とします。
出産予定日から±15日以内であれば、いつ生まれてもおかしくはありません。つまり、実質の出産予定日は最終月経日を0週0日としたときから265日〜295日です。ただし、出産予定日はあくまでも予定ですので、ずれが生じることは大いにあります。
また、このような出産予定日の算出方法は素人が自分で算出する場合によく用いられます。医者が出産予定日を告げるときはエコーという機械を使います。これは胎児の様子を外部から観察するためのものです。これで胎児の様子を確かめてから妊婦に出産予定日を告げます。 |