免疫低下〜病気の根源
免疫力の「低下」や「異常」は病気の元です。代表的なものに癌が挙げられます。
どんな病気になるの?
末期ガン、慢性疲労症候群、腎臓病、慢性リンパ性白血病、心臓病、肝炎、痴呆症、自閉症、糖尿病、ダウン症、膠原病、腫瘍、感染症(インフルエンザ、結核、エイズ)など。
対策としては普段から免疫バランスの強化を心がける必要があります。 一番簡単なのは普段の食生活を見直すことから始まるでしょう。
病気と戦ってくれる免疫力をUPさせるには
(1)ストレスの多い人は、副交感神経を刺激して優位に保っておく 副交感神経とは、夜や休息時に働く神経、血管を広げ血流を促し、心身をリラックス状態にする働きがある。緊張したり、興奮したりすると交感神経が優位になり心臓の拍動を高め、血圧を上昇させます。通常はこの二つの神経がバランスを取っているのですが、ストレスや過労などで自律神経が乱れると白血球にも悪影響が及ぶのです。ですから、やや副交感神経を優位に保っておくことが免疫力アップにはよいと考えられています。 副交感神経を優位にするには A)適度な運動をする B)深呼吸をする C)食事をゆっくりよく噛んで食べる D)ぬるめのお風呂につかり体をあたため血流を良くする
副交感神経が優位になると、リンパ球が増えて免疫力が向上します。ただし、増えすぎは免疫過剰で問題です。とはいえ、現代のストレス社会は交感神経が優位になりやすく、免疫力の低下につながっていると考えられます。 (2)免疫力を高める食品をとる 免疫力を高める食品といわれているのが、食物繊維が多い食品、抗酸化食品です。腸内の環境がよいと免疫力がアップすることは明らかになっています。腸は病原菌などが腸壁から侵入するのを防ぐ免疫細胞が多く集まっているので腸内の善玉菌を優位にするために食物繊維の多い食品や、ヨーグルトなどの発酵食品を積極的にとること です。 |