子供の場合、脳症と肺炎にかかりやすく、命に関わる場合もある

病院で治療を受けて、タミフルなどを飲んでも安心してはいけない。医師でも重症化の兆候を見つけるのは難しいが、家庭でも完全に治るまで手遅れにならないように注意が必要。

脳症の場合

新型の特徴として、年齢が高くても起きている。重症化する場合、症状の進行がとても早い。脳症は神経系統に障害が出る。

チェックポイントは:(1)呼びかけに応じない (2)目があわない (3)けいれん (4)意味不明の言動

ウイルス性肺炎の場合:(1)季節性に比べ起こりやすい(2)感染してから早い時期に起きる(3)前触れのないこともある

チェックポイントは(1)呼吸が速くなっていないか（一分間の数）(2)顔色、唇の色（血の気のない状態）

多くの人は感染して発病しても重症化せずに治る。しかし、誰が重症化するかはわからない。持病がなくても重症化する例は多い。注意深い対応が大事。

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